昨日、お客様と話していてこんな出来事がありました。
「ある人から、高齢者になると柔軟性を上げることは
不可能って言われたんだけどどうなの?」
って。
私の思考回路は停止しました。
え?
なぜ?
不可能?
どこからその情報を得たの?
と。
慌てて、調べました。
そうしたら、やっぱりそんなことはない。
ちゃんと高齢者でも柔軟性は上がると情報がありました。
言われた方は、どうしてその情報を手に入れたのか
わかりませんがそうなのだと認識しているのでしょう。
確かに、高齢になると筋肉の状態は衰えます。
伸び縮みも少なくなります。
ですので、若い時と比べると効果が出るのは
トレーニングにしても、遅いでしょう。
ただ、筋肉は何歳になっても成長をするのも
また事実。
誤った情報を手に入れてまうこともあります。
私もあります。
情報は常に新しくなっているので、同じことでも
定期的に調べたほうが良さそうです。
今回、改めて認識した出来事です。
柔軟性向上についてのポイントは、以前配信して
いると思うので、遡って見てみてください。
今回は、違った視点から柔軟性向上について
お伝えします。
・ストレッチをやるときは、反動をつけた方がいいのか
という視点です。
どこかでは、触れていますが少し深ぼっていきます。
反動については、痛みが出ない範囲であれば。
というのと、ウォーミングアップであればOK。
まず、痛みが出ない範囲について。
筋肉は伸びたら縮むという性質があります。
それは、防衛反応に似たようなものです。
ただし反動をつけてやっていると、知らずのうちに
限界以上伸びてしまい、傷つけてしまう恐れがあります。
ですので、反動をつけるのはおすすめしない1点目。
次に、ウォーミングアップであればOKについて。
ウォーミングアプは運動前に行いますよね。
運動前にじっくりやるストレッチ。
これは筋肉の出力を下げてしまいます。
力をしっかりと発揮したい場面にも関わらず、
力が発揮できない状況を自ら作ってしまう。
それは非常にマイナスです。
ですので、ウォーミングアップの時は、
わずかな反動をつけて行うストレッチは
効果的になります。
いかがでしたでしょうか。
少し違う視点でお届けしました。
なんかの時の参考にしてください。
では。
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